卒業生による特別講座(覆輪の制作/金属工芸)を実施しました

67回生(創造表現コース15期生)の福田 芽依さんによる特別講座を1月4日に実施し、立体七宝の口部分に付ける覆輪(ふくりん)制作の実演をしていただきました。

本来は銀を使用して制作するものですが、今回は銅板を用いて実演していただきました。糸鋸を使って地金(じがね/使用する金属板のこと)を切り出す工程から、焼き鈍し(バーナーで焼き、急冷することで金属を柔らかくすること)、真鍮製の型を使って覆輪の形に成形するところまで、最終工程まで順を追って実演していただきました。

◆覆輪とは…七宝焼きに見える銅板の縁を隠す飾り金具のこと。銀や真鍮などの金属を使用してつくられます。

美術科

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