8月5日、広島県立体育館(グリンアリーナ)にて「2023ピースアクションinヒロシマ 虹のひろば」が開催されました。
ピースアクションは、広島の若者がそれぞれの平和への取組みについて発表し、平和への思いを共有する場です。基町高校創造表現コースでは2015年から毎年、原爆の絵を展示すると共に制作者が参加しています。今年は原爆の絵を描いた生徒6名が参加しました。
被爆体験証言者の廣中正樹さんの証言の後、生徒6名が登壇し、廣中さんの原爆の絵を制作した2年生の持田杏樹(あんじゅ)さんと永井咲楽(さくら)さんが制作に関わるインタビューを受けました。10分間という短い時間でしたが、制作の苦労や作品に込めた想いについてお話ししました。今年は3年ぶりにコロナの規制がなく全国各地から1,000名を超える多くの方が参加されました。
ステージでの発表の後、それぞれのブースを自由に見学する時間があり、原爆の絵を見てくださる方と実際に会ってお話しすることは、とても良い経験になり、自分の中での平和に対する想いがより強くなりました。これから日々を過ごしていく中で、この平和に対する想いを大切にしていきたいです。
創造表現コース 2年 田邊美羽
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創造表現コースの取り組みや授業、美術部の活動の様子を紹介します。