1月4日から22日までの期間、基町高校美術部の1年生はフォトリアリズム作品の制作に取り組みました。
フォトリアリズムとは、写真画像を克明に描写していく画法のことで、シャープペンシル、鉛筆、消しゴム、時にはガーゼなども使用し、写真そっくりに描き込んでいきます。
モチーフの質感をよりリアルに表現していくことを目指し、制作を進めていきました。今まで、ここまで細密に観察することがなかったため、いつもよりも集中力と観察力が培われていくのを感じました。
最初は写真のように鮮明に描くことに苦戦し何度もやり直しましたが、繰り返していくほどに段々とコツが掴めるようになりました。部員の仲間と励まし合い、先生方のご指導もあり、期間内に全員完成させることが出来ました。
創造表現コース・美術部1年生 杉江