ピースアクションinヒロシマ2022に参加しました

8月5日、アステールプラザ中ホールでピースアクションinヒロシマ2022が行われました。
ピースアクションは、被爆体験や核兵器廃絶に向けての活動を若者が発信し、平和への思いを共有する場です。基町高校創造表現コースでは2015年から毎年、原爆の絵を展示すると共に制作者が参加しています。コロナ禍のため昨年に続き今年もオンラインでの開催となりましたが、今年は原爆の絵を描いた生徒2名が代表して参加しました。

被爆体験証言者の山本定男さんと共に、原爆の絵を制作した2年生の伊藤早利(さり)さんと日髙乃愛(のあ)さんが登壇し、制作に関わるインタビューを受けました。10分間という短い時間でしたが、制作の苦労や平和への思いについてお話ししました。会場は関係者以外無観客ではありましたが、オンライン配信で多くの方に思いを届けられたのではないかと思います。

「原爆の絵」の制作は生徒にとって、戦争や平和についての考えを深める貴重な機会となります。また制作後も様々な機会で絵の紹介をしたり、中高生を始め多くの方と交流する機会があり、「原爆の絵」の制作を通して考えたことを多くの人に伝えることができています。これらの活動を通して、生徒たちが未来へ平和を繋げるための力となっていくことを期待しています。

美術科 原爆の絵担当

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