今年で3回目となる「次世代と描く原爆の絵」(平和記念資料館主催)の制作は、現在、2・3年生合わせて9名の生徒が行っています。
7月5日には本校展示ギャラリーにて、平和記念資料館館長、被爆体験証言者の方をお迎えして、完成披露会が行われます。完成した作品は、今後の証言活動に使用されますが、戦争体験者が年々少なくなる中で、被爆者の方の想いを伝えるものとして、非常に意義のある活動です。原爆の絵の制作は、証言者の方と何度も打ち合わせをしながら行う大変なものですが、一生忘れない大切な体験となることと思います。
美術科 福本