2月14日、横浜市立南高等学校の1、2年生8名が来校され、原爆の絵を制作した3年生との平和交流会を行いました。
横浜市立南高校とは一昨年、南高校で開催された模擬国連で原爆の絵制作生徒がスピーチをさせていただいたご縁があり、昨年より交流を行っています。
今回の交流会では、被爆者の切明千枝子さんの被爆体験証言をお聴きした後、各自が制作した原爆の絵の解説や感想をお話しし、意見交流を行いました。
南高校の生徒さんたちは「国内グローバルリーダー研修」の一環で来校されましたが、翌日にはG7広島サミットで各国首脳に被爆証言をされた小倉桂子さんから英語で証言を聞かれたり、被爆建物を巡る平和学習を行われるとのことでした。グローバルリーダーを目指す横浜の高校生の皆さんに原爆の絵を見ていただき、意見交流ができる貴重な機会となりました。
また、昨年は高校生として交流会に参加した大学生たちも交流会に参加しました。基町高校在校中に原爆の絵の制作に携わったことへの思いや、大学生になって考えたことなどを話し、お互いにとって大変貴重な交流の場となりました。
美術科 原爆の絵担当