創造表現コースの取り組みや授業、美術部の活動の様子を紹介します。
広島市立基町高等学校美術部では 11 年前より毎年、原爆被害の実相を後世に伝えていくため、被爆体験証言者と ともに「原爆の絵」の制作に取り組んでいます。今回はこれまでに描いた 126 点の原爆の絵のうち 36 点を展示いたします。何度にもわたる打合せを重ねながら描かれる絵は、当時の惨状を克明に描き出すものでありながら、 証言者の記憶や思いに高校生が寄り添いつつ描いた、双方の「気持ち」も共に描き出しています。
(広島国際会議場地下1階会議運営事務室5・6にて)広島平和文化センター主催事業
美術科