2月11日に第9回、12日に第10回実技模試が行われました。
美術科では1年間で全10回の実技模試(美術系大学入試対策模試)があり、美術系大学を受験しようとする生徒を対象に、実際の試験形式で実技を行います。今回の実技模試では静物デッサンや、石膏デッサン、静物水彩などの中から、進路志望に合わせて選択し、受講しました。
私が選択した石膏デッサンでは、武装せる女神像、モリエールのどちらかの石膏像を選択して描きました。時間内に描き切ることは大変ですが、実技模試では先輩方と同じ教室で制作するので、先輩の描き進め方や画材の扱い方を間近で見ることができ、とても勉強になります。また、昼休みを含み7時間かけての制作で、集中力を保つ練習にもなったと思います。
講評では先生から的確なアドバイスをいただき、構図のとり方や、色や明暗のつけ方について改善点を教えていただきました。
今回の実技模試で学んだことを、今後の制作に活かしていきたいと思います。
創造表現コース1年 神戸