彫塑の授業では粘土で自刻像を制作しています。生徒自身が完成イメージを膨らませ、芯棒も実際に組み立てて、粘土をつけていきます。
鉛筆や油彩などでの自画像はこれまでの授業で何度も描いている生徒達ですが、立体になるとまた違った難しさが出てきます。
普段は意識しない内部構造(骨格や筋肉)にも注意を払いつつ、普段は見えない後頭部なども観察して表現します。分かりにくい部分なども鏡を使いながら細部まで観察し制作していました。
自刻像の後には模刻や足の制作も行っていきます。
美術科
創造表現コースの取り組みや授業、美術部の活動の様子を紹介します。