原爆の絵完成披露会に向けて制作中です

広島市立基町高等学校普通科創造表現コースでは広島平和記念資料館より依頼を受け12年前より毎年、原爆被害の実相を後世に伝えていくため被爆体験証言者の方とともに「原爆の絵」を制作しています。(広島平和記念資料館主催事業「次世代と描く原爆の絵」プロジェクト)

生徒たちは被爆証言者の方と何度も打ち合わせを重ねては描き進め、約1年間かけて「原爆の絵」を完成させます。見たこともない場面を描くために、当時の資料や描く場面の状況に近い写真や映像を複数参考にしたり、場面の状況に合わせて友人にポーズをとってもらったりと様々な工夫をしながら描いています。今年度は11名の生徒がボランティアでこの原爆の絵の活動に取り組んでおり、7月1日の完成披露会に向けて制作も終盤に差し掛かっています。

今年度制作した新作11点は「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展」、ピースアクションinヒロシマ(虹のひろば)でご覧いただけます。また、原爆の絵を取材した書籍や番組放送もありますので興味のある方は是非ご覧ください。

美術科

原爆の絵に関するお知らせ

○ピースアクションinヒロシマ(虹のひろば)8月5日(月)13:30~16:30 グリーンアリーナ(広島県立体育館) 原爆の絵新作11点他展示、制作者来場

○「ヒロシマの心を世界に」次世代と描く原爆の絵展示 8月6日(火)9:00~14:00 広島国際会議場地下2階ダリア 原爆の絵30点展示 (今年度制作作品は展示されません)卒業生によるギャラリートーク:1回目 10:00~、2回目 13:00~

「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展」8月7日(水)~21日(水)9:00~17:00(最終日は12時まで)広島国際会議場地下2階 中会議場コスモス⑵ 新作を含む37点展示 8月7日(水)午前10時、8月16日(金)午後3時より基町高校生徒によるギャラリートーク

○書籍「平和のバトン 広島の高校生が描いた8月6日の記憶」

番組放送

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