7月10日(水曜日)、2年生対象進路別研修セミナーが行われました。
大学から13の学問領域ごとに大学の先生をお招きし、希望進路別に分かれて大学の授業を体験します。
美術・デザインコースでは、広島市立大学芸術学部日本画専攻の助教 古賀くらら先生に日本画についてお話を聞かせていただきました。
日本画の画材には、鉱物を原料にした岩絵の具や牡蠣の殻から作られる胡粉、牛の皮を原料にして作られる膠、など様々な種類があります。特に、膠は冬だけしか作ることができないもので、その作り方も田舎の高齢者の方々が、寒い中安い賃金で働いてできた、貴重なものであることを知りました。
今回の進路別研修セミナーを聞いて今まで全く知らなかった日本画について学ぶことが出来て嬉しかったです。
創造表現コース2年 奥永