東京造形大学・多摩美術大学 説明会&ワークショップ開催

7月30日(火曜日)に東京造形大学、8月1日(木曜日)に多摩美術大学の大学説明会とワークショップが基町高校西棟デザイン教室で開催されました。

東京造形大学のワークショップでは、デザイン科教授の鈴木マサル先生による「オリジナルプリントのコサッシュ制作」が行われました。コサッシュ(ショルダータイプのバッグ)の布にマスキングテープなどを使ってデザインをし、シルクスクリーンの技法を使ってプリントしました。染料は4色準備していただいたので、生徒はそれぞれ気に入った色を組み合わせて制作することができ、個性溢れるたくさんの素敵なカバンが出来上がりました。

完成したオリジナルコサッシュは基町高校の制服とよく似合い、完成後すぐに使用している生徒がたくさんいました。大学説明会では、インダストリアルデザインとプロダクトデザインの違いや大学ではどのような環境で制作でき、卒業後にどのような活動をしているか在校生や卒業生の写真を見せていただきながら詳しく説明していただきました。

多摩美術大学のワークショップでは、デザイン学科情報デザインコース教授の永原康史先生による「配色の設計—Interaction of Color」と絵画学科版画専攻准教授の大矢雅章先生による「銅版画」の2つの講座に分かれて行われました。配色の設計では、色の相互関係を学びながら、どう色を選んでいくのかを実際に色紙を使って画用紙に配置しました。身の回りにある色について改めて考えることができ勉強になりました。銅版では銅を好みの柄やデザインに削って版画をしました。どちらも良い体験になりました。

今回の進路説明会を通して、自分の進路とより向き合えた人が多くいたのではないかと思われます。今後の進路実現に向けて頑張っていきましょう。

創造表現コース2年 岡崎

 

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