「天皇盃 第25回 全国男子駅伝」優勝・入賞トロフィー制作プロジェクト

6月に駅伝のメインスポンサーである大創産業様より依頼を受けデザインを描き進めてきました。そのデザインが7月下旬に完成し10月12日より学校で制作を開始しました。12日は、現在因島で陶芸家をされている創造表現コース3期生の吉野瞬さんが下準備をしてくださり、13日、14日には生徒4人も加わり粘土で成形をしました。

陶器は乾燥や素焼き、移動の段階で割れる恐れがあるので予備分のトロフィーも作らなければなりません。30センチの優勝トロフィーが2個(予備1つを含む)、同じく30センチの2位から3位に渡す入賞トロフィーが11個(予備4個)で大きさ的にも個数的にもすごく大変な作業でした。

主に私たちは、入賞トロフィーを作り、『たたら』と呼ばれる板状の粘土を貼り合わせたり、トロフィーの中央に乗せる折り鶴の飾りなどを作りました。とても繊細な作業なので集中して作業しました。

14日には中国新聞やRCCの取材などもあり忙しい2日間でした。10月中には学校で素焼きを行い、11月中に施釉、本焼きを吉野さんの工房で行う予定です。

 

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