6月に駅伝のメインスポンサーである大創産業様より依頼を受けデザインを描き進めてきました。そのデザインが7月下旬に完成し10月12日より学校で制作を開始しました。12日は、現在因島で陶芸家をされている創造表現コース3期生の吉野瞬さんが下準備をしてくださり、13日、14日には生徒4人も加わり粘土で成形をしました。
陶器は乾燥や素焼き、移動の段階で割れる恐れがあるので予備分のトロフィーも作らなければなりません。30センチの優勝トロフィーが2個(予備1つを含む)、同じく30センチの2位から3位に渡す入賞トロフィーが11個(予備4個)で大きさ的にも個数的にもすごく大変な作業でした。
主に私たちは、入賞トロフィーを作り、『たたら』と呼ばれる板状の粘土を貼り合わせたり、トロフィーの中央に乗せる折り鶴の飾りなどを作りました。とても繊細な作業なので集中して作業しました。
14日には中国新聞やRCCの取材などもあり忙しい2日間でした。10月中には学校で素焼きを行い、11月中に施釉、本焼きを吉野さんの工房で行う予定です。
- OBの吉野さんから指導していただきました。
- トロフィーの制作1
- トロフィーの制作2
- トロフィー部分
- 「たたら」板状の粘土を貼り合わせます。
- トロフィー
- 中国新聞、RCCの取材がありました。