創造表現コース授業レポート(3年生 工芸)様々なジャンルの作品が出来上がっています。

工芸の卒業制作は木工、染色、七宝焼、ステンドグラスなど多岐にわたります。工芸作品を制作する際は特に制作工程や丁寧さが重要になっていきます。工程を飛ばすことによって作品が壊れてしまう原因になり、場合によっては生徒自身が危険にさらされることもあります。そのため、これまでに基礎的な学習を積んで制作工程をしっかりと頭に入れてから後期の大作に取り組みました。

木工では漆の代わりにカシュー塗料を使用しています。作品によっては粉を撒いて模様を出す蒔絵や薄くカットした貝を模様に切って貼り付ける螺鈿といった装飾技法を施して制作していきます。染色では布の折り方を工夫して独特な模様を表現したり、絵を描くように着色したりと各自表現方法を工夫して制作していました。七宝焼は加工した銅板に色の釉薬を盛って電気炉で焼成します。銅板を皿型や器型に叩いて加工した後に銀線や色釉薬を盛っている作品もありました。ステンドグラスでは下図を基にガラスを切っていきます。ガラスの破片などでけがをしないように注意しながら切っていきました。

工芸は他の授業と違ってみんなで同じ動きをするわけではないことに加え、制作工程によっては他の生徒に配慮しなければなりません。その中で、道具や場所を譲り合い、時には協力し合いながら制作を進めています。

美術科 北岡

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