2年生授業レポート 陶芸・静物デッサン

2年生の授業では、クラスを前半後半の2つに分け、交互に静物デッサンと陶芸の課題に取り組みました。

静物デッサンでは、クラフトボックス・リボン・コーラ瓶をモチーフにし、空間やモチーフ同士のつながりを意識して構成し、質感や特徴を捉えながら描き進めていきました。瓶を倒したり、リボンをクラフトボックスから垂らしてみたりと、バランスを考えた構図になるよう工夫しています。大学入試に向けて、デッサン力を高めようと意識して取り組む人もいました。

陶芸では、「暮らしの中の器」というテーマで制作しました。茶碗や皿、花瓶など暮らしを豊かにする器を、デザインから考えて作りました。今回は、一年次の陶芸の授業で習った、粘土をひも状に伸ばして積み上げていく技法である「ひもづくり」に加えて、板状の粘土を組み立てて作る「板づくり」の技法を習いました。それぞれが作る器の形によって、どの技法を使うか考え、ろくろ、へら、こて等の道具をうまく使いながら制作しました。

創造表現 2年 古川

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