この度、広島市・公益財団法人広島平和文化センター主催による「ノーベル平和賞授賞団体ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長と若者との対話集会~平和な世界の実現に向けて~」が広島国際会議場において開催され、本校から創造表現コースの生徒を含む10名の生徒が参加しました。核兵器の無い世界の実現に向けて世界的に活躍するベアトリス・フィン事務局長の講演や同世代の若者の発表等を聞き、平和について考える貴重な機会となりました。対話集会に合わせて、会場には創造表現コースの生徒が平成16年度から被爆者の証言を元に制作している「原爆の絵」10点が展示されました。「原爆の絵」を見学されたベアトリス・フィン事務局長と広島市長に対して、創造表現コースの生徒が原爆の絵の取り組みについて解説しました。ベアトリス・フィン事務局長からは「原爆の絵は、被爆当時の広島の状況が大変よく伝わり、原爆被害の実相を後世に継承していくための大切な活動です。これからも継続して頑張ってください」と温かい励ましのお言葉をいただきました。
美術科