原爆の絵完成披露会が開催されました

先月7月20日に、原爆の絵の完成披露会が開催されました。

「次世代と描く原爆の絵」の活動は今回で13回目を迎え、今年は3年生6名、2年生9名の計15名が参加し、新たに15点の原爆の絵が完成しました。披露会には広島平和記念資料館の館長をはじめとした職員の方と証言者の方をお招きし、創造表現コース・美術部からは特に希望する十数名の生徒が出席しました。

今年は新型コロナウイルス感染症予防対策のため学校での活動が困難となり、生徒は各自、自宅へ作品を持って帰り制作することとなりました。完成披露会では、生徒が証言者の方と共に絵の場面の説明を行い、制作を通じて考えた事などをお話ししました。生徒一人一人が平和とは何か、これからどうやって平和を繋げていくのか、ということについて、この活動を通じてこれまで以上に深く考えることが出来ました。

現在、広島国際会議場にて開催中の「原爆の絵画展」では、このたび完成した15点の新作を含む40点程の「原爆の絵」を展示していますので、ぜひご覧いただければ幸いです。なお、お出かけの際には感染防止に十分にお気をつけ下さいますようお願いいたします。

創造表現 2年 郷原

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