原爆の絵初顔合わせ会を行いました

10月12日(月)に西棟デザイン教室にて、原爆の絵初顔合わせ会を行いました。今年度は、証言者の方10名と生徒18名で、19枚の原爆の絵を制作します。

初顔合わせ会では、生徒と証言者の方がそれぞれ自己紹介と挨拶をしたあと、早速グループに分かれて、証言者の方から絵にする場面についてお話を聞きました。情景や原爆の惨状を思い浮かべながら、メモを取ったり、質問をして、絵の構図を考えました。

戦争を経験していない私たちにとって、「原爆」というものを本当に理解することは難しいことかもしれません。ですが、証言者の方々から実際に話を聞ける世代である私たちだからこそ、これからも原爆や平和について考え、伝えていくことができると思います。

これから約10ヶ月、証言者の方の記憶をしっかりと絵に表現し、世界中の人に広島の原爆について知ってもらえるよう、自分自身も平和に向き合いながら、真剣に制作に取り組んでいきたいと思います。

創造表現2年 古川

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