令和3年度　創造表現コース「美術系大学　夏の進路研究会」を開催し、８月２日・３日・４日の３日間にわたり本校を会場とした大学説明会が実施されました。

８月２日（月曜日）に基町高校西棟デザイン教室にて武蔵野美術大学　視覚伝達デザイン学科 教授 中野豪雄先生と工芸工業デザイン学科 教授 田中桂太先生をお招きして大学説明会を実施しました。デザイン学科の授業風景写真と一緒に４年間のカリキュラムや入試情報などを説明していただきました。どのような勉強をすれば良いのか、美術大学で何が学べるのかが詳しく分かり、今後の進路を考える上で大変貴重な機会になりました。

８月３日（火曜日）には、基町高校　西棟コンピュータ教室にてZOOMを使用して多摩美術大学大学説明会をオンラインで実施しました。デザイン系、絵画系の各専攻の先生が、大学のカリキュラムや卒業後の進路に関して詳しく説明していただき、その後、大学が求めている人材や作品制作の根源的なお話をしていただきました。

８月４日（水曜日）には、基町高校西棟デザイン教室にて東京造形大学　テキスタイルデザイン専攻教授　鈴木マサル先生、インダストリアルデザイン専攻教授　中林 鉄太郎先生、絵画専攻教授　豊嶋 康子先生をお招きして大学説明会を実施しました。大学の施設の紹介や、美術大学で出来ること、卒業後の進路などを詳しく説明していただいた後、基町高校卒業生で現在、東京造形大学グラフィックデザイン専攻1年に在籍している横山栞央さんによるポートフォリオ講習会が開催されました。入学試験でポートフォリオの提出を求める大学が増える中で、どのような点に注意しながら、どのように制作を進めていけば良いのかが分かりやすく説明され、大学受験を控える生徒にとって貴重な意見を聞くことができました。説明会終了後には、ポートフォリオの参考資料を閲覧できる時間や先生に直接質問する時間なども設けてあり、充実した進路研究の時間となりました。