「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展(広島国際会議場)」開催のご案内

広島市立基町高等学校普通科創造表現コースでは14年前より毎年、原爆被害の実相を後世に伝えていくため被爆体験証言者とともに「原爆の絵」の制作に取り組んでおり、これまでに171点の絵を描いています。 今回は、今年7月に完成した19点を含む約60点を展示します。 何度にもわたる打合せを重ねながら描かれる絵は、当時の惨状を克明に描き出すものでありながら 証言者の記憶や思いに高校生が寄り添いつつ描いた、双方の「気持ち」も共に描き出しています。 記憶の継承の一つの形として、多くの方にご覧いただければ幸いです。

なお、新型コロナウィルス感染症対策のため、例年行っている生徒によるギャラリートーク(作品解説)は行いませんが、生徒による作品の紹介・解説動画を会場にて公開する予定です。また、お出かけの際には感染防止に十分にお気をつけ下さい。

作品解説動画はこちらにて公開しております。


■日時 2021年 12月21日(火) 〜 2022 年1月7日(金)(休館日12月29日~1月3日)

9:00〜17:00(入場は16:00まで)

■入場無料 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館となった場合は、開催を中止する場合があります。

■会場 広島国際会議場 地下2階 ダリア②

原爆の絵画展のポスターは創造表現コース2年生川畠芽衣さんがデザインしました。

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