広島市立基町高等学校創造表現コースでは平成19年度より毎年、被爆体験証言者の方とともに「次世代と描く原爆の絵」を制作しており、現在までに182点の作品が完成しています。高校生が描いた原爆の絵は毎年夏と秋~冬に、広島国際会議場においてその作品の一部を一般公開しています。
この度は、今年完成した新作(広島平和記念資料館依頼制作11点、資料館以外からの依頼制作6点(原爆の紙芝居1点を含む)) と、これまでに制作した原爆の絵を合わせた45点を展示いたします。生徒と被爆体験証言者の方が共に描いた作品を通じて、被爆の実相と平和へのメッセージを感じていただければ幸いです。
なお、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、開催状況が変更になる可能性もありますので、ご了承ください。また、お出かけの際には感染防止に十分にお気をつけください。
美術科 原爆の絵担当
ギャラリートーク(制作生徒による作品解説) 11月3日(木祝)①11:00~ ②13:00~
会場では生徒による作品の紹介・解説動画、及び紙芝居の動画を公開する予定です。