3月18日(土)、3月19日(日)の2日間、基町高校西棟にて創造表現コース美術部1・2年生による修了作品展を開催しました。新型コロナウイルス感染症予防のために事前申込制での開催になりましたが、沢山の方にご来場いただくことができました。1・2年生、教員一同心より感謝申し上げます。
ギャラリーには、生徒が授業・部活動で制作した作品や、外部のプロジェクトに参加して制作した共同作品など、個性豊かな作品が並びました。また、生徒が自身の作品に込めた思いやこだわりを語ったギャラリートークを撮影し、作品展当日の間に日本画教室の前で放送しました。普段なかなか聞くことのない、制作を行うなかでの心構えを聞くことができてとても勉強になりました。作品の他にも、1・2年生が作品を制作している日本画教室や彫塑教室を開放し、生徒の制作風景をご覧いただきました。
今年は、昨年よりも感染症対策の規制が緩和されたこともあり、デザイン教室にて来場者の方と一緒に楽しむ体験型のワークショップを2種類実施しました。1つ目のレジンアクセサリー作り体験では、ドライフラワーやビーズを使って、春らしく季節感に溢れたキーホルダーとブローチを制作しました。二つ目のシルクスクリーン体験では、サコッシュにテープやシールを貼って2色のインクを重ね、オリジナルの模様を生み出しました。どちらのワークショップも多くの方にご参加いただき、生徒にとっても楽しい交流の時間となりました。
さらに同教室で、生徒の作品を使ったカレンダー、付箋などのオリジナルグッズの販売を行いました。多くの方々の手に渡り、とても嬉しかったです。
数々の新しいことに挑戦し、悩んだことも多々ありましたが、支えてくださった皆様のおかげで無事に2日間を終えることができました。先生方、保護者の皆様、そしてご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、私たちの創作活動を応援していただけると嬉しいです。
創造表現コース3年生 永井
修了作品展当日の様子を公開します。