「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展」を開催しました

8月6日(日)に平和公園内の広島国際会議場にて広島市が主催する平和文化イベント「ヒロシマの心を世界に」が開催されました。平和公園では8時より平和記念式典が行われましたが、今年はコロナによる入場制限がなく、県内外から昨年より多くの方が参加されていて、式典終了後、国際会議場にもとても多くの方が来場されていましたが、基町高校では地下2階ダリアにて「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展」を開催し、原爆の絵制作者によるギャラリートークを行いました。
原爆の絵は、高校生たちが被爆体験証言者の方と対話を繰り返しながら、その想いに寄り添い、約10ヶ月かけて証言者の方とともに制作しています。ギャラリートークでは、そうした経験を通して私たちそれぞれが感じたことや考えたこと、取り組みを通して伝えてゆきたい平和や原爆に対する想いなどを、多くの方々に発信することができました。また、自身も平和の大切さや原爆の悲惨さについて改めて考える貴重な機会になったと感じています。
また同日、「グアナファト州青少年交流」として英語通訳を通した交流も行い、海外の方との意見交流もでき、大変有意義な会となりました。
「原爆の絵画展」はその後、8月24日まで開催し(広島平和文化センター主催)、約3,300名の方が来場されました(8/6を除く)。
原爆の絵画展は次回、12月には国際会議場「サクラ」にて開催予定です。是非足を運んでいただき、被爆の実相と、私達高校生や証言者さんたちの平和への思いをご覧ください。

創造表現コース2年 今田颯之介

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