「次世代と描く原爆の絵」完成披露会が行われました

本日午後4時より、西棟4階展示ギャラリーにて「次世代と描く原爆の絵」完成披露会が執り行われました。
今年で3回目となる制作は、今回は2・3年生合わせて9名の生徒が行いました。絵の制作は昨年の秋から取り組んでいますが、生徒は被爆体験証言者の方との少なくとも5~6回にわたる打ち合わせを重ねながら制作を進めてきました。完成した作品は7月中は本校にて展示を行い、その後平和記念資料館へ寄贈されて今後の証言活動に使用されます。
この取り組みは、戦争体験者が年々少なくなる中で、被爆者の方の想いを伝えるものとして、非常に意義のある活動であるとともに、生徒にとっては戦争の真実と平和の大切さをより強く心に刻む貴重な体験となりました。「原爆の絵」の制作は、今後も継続して行っていく予定です。

美術科 福本

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