4月から制作していたB1パネルの色面構成も3つ目4つ目の課題と進んでいて、白かった画面が段々と鮮やかになっています。
3つ目の課題はモチーフ構成(図案化した構成表現)として、立方体を用いた「アンバランス」をテーマにした構成表現に取り組みました。立方体の組み合わせ方でアンバランスを表現していたり色の組み合せでアンバランスを表現したりと様々な視点からテーマをとらえていました。
4つ目の課題はイメージの色彩構成(テーマの抽象的な表現)として「コミュニケーション」をテーマに幾何形体やシルエットなど単純な形で構成していきます。この課題は大学入試の過去問題を参考にしているそうです。
生徒たちは「人対人」、「動物対動物」、「人対動物」などのコミュニケーションを挙げ、そこからイメージを膨らませていました。テーマのとらえ方も様々で手段や方法を表現している場合もあればイメージや感情的なものを表現している場合もあり、生徒一人一人の伝えたいことが一番伝わる課題のように感じられました。
美術科 北岡