原爆の絵完成披露会を行いました

7月5日(月)に、西棟デザイン教室にて原爆の絵完成披露会が開催されました。「次世代と描く原爆の絵」の活動は今回で14回目を迎え、今年は2年生11名、3年生7名の計18名が制作に取り組み、新たに19点の原爆の絵が完成しました。
披露会の当日には被爆体験証言者の方々や広島平和記念資料館の職員の方々をお招きし、制作した生徒や本校の教員、そして創造表現コース・美術部の生徒数名が出席しました。披露会が始まってからは、証言者の方と制作した生徒が順番に絵の横に立ち、描かれた場面の説明や制作を通しての想いなどをお話ししました。
生徒たちは、証言者の方との関わりを経て感じた戦争の悲惨さや、平和への想いを受け継ぐことの大切さを語りました。終戦から76年が経つ今、原爆投下を過去の出来事として扱うのではなく、こうした取り組みで語り継いでいくことの必要性を改めて感じました。

創造表現2年 田邊

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